テレビの視聴時間には要注意!長時間の視聴が睡眠の質を下げる!

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テレビの長時間視聴が睡眠の質を下げる!

今はパソコンやスマートフォンのインターネットにその勢いを奪われていますが、しかしやはりテレビは、私たちの情報収集手段の中枢を担うツールであることに違いはありません。パソコンやスマートフォンによる弊害が声高に叫ばれていますが、実はテレビの視聴にもそれなりのリスクが伴うということをみなさんはご存知だったでしょうか?

昔からテレビを長時間視聴したり、画面に近すぎたりすると目が悪くなるということは言われてきました。しかしテレビの長時間視聴が与える悪影響は、何も目の問題ばかりではありません。実は、テレビを長時間視聴する生活習慣を継続すると、睡眠の質を低下させるという調査結果が出ているのです。

もうテレビの時代は終わったなどといわれることもありますが、やはりリアルタイムのライブ感というのは、インターネット以上に優れた部分がまだまだテレビにはあります。テレビの長時間視聴によって懸念される眠りの質の問題について再考してみたいと思います。

なぜテレビの長時間視聴が睡眠の質を低下させるのか

テレビの長時間視聴が睡眠の質を低下させる最大の理由は、睡眠時間が短いことが習慣化することで、睡眠のバランスが崩れてしまうからです。このことは、テレビばかりではなく、インターネットの深夜利用による弊害が問題視されることが多いことからもわかると思います。原理的にはまったく同じ、眠る時間が短いクセがついてしまうことが問題なのです。

睡眠時間が短くても、眠りの質さえよければ問題ないとして、眠りの質をよくするためのサプリメントが販売されていますが、そのサプリメントの効果はともかく、一般の人がふつうに生活しながら睡眠時間を大幅に削りながら睡眠の質を上げようと考えるのは、かなり無理があるといわなければなりません。

ある程度の睡眠時間を確保してはじめて良質の睡眠をとり、良質の休息をとることができると考えたほうが無難であるといえるでしょう。

テレビ視聴によるブルーライトの影響も大きい

テレビが睡眠の質を低下させるもうひとつの原因は、テレビが発するブルーライトにあります。ブルーライトというと、スマートフォンやラップトップパソコンばかりが放出している印象がありますが、実はLEDライトを搭載していれば、テレビからもブルーライトは放出されているのです。

もちろん短時間の視聴であればそこまで大きなダメージを受けることはありませんが、何時間にもわたってぶっ続けでテレビを視聴するようなことがあると、やはりブルーライトによるダメージは確実に及びます。ブルーライトの影響は、主に目へのダメージという形で及びますが、実はブルーライトによって眠りの質の低下も起こるのです。

ブルーライトの光のエネルギーは非常に大きく、その照射を長時間にわたって受け続けることで、脳はこれから眠る時間ではないと解釈してしまうのです。これによって、眠りを促すホルモン物質の分泌が行われなくなってしまいます。しかも日々継続的にテレビの長時間視聴によって毎度毎度ブルーライトを照射されるようなことがあれば、睡眠の質の低下は約束されたようなものです。

以上が、テレビの長時間視聴が眠りの質を低下させる理由になります。

テレビもネットもそんなにしていない人にとっての盲点

テレビの長時間視聴は眠りの質を低下させます。そして、テレビだけではなく、ラップトップパソコンやスマートフォンなどの使用によっても眠りの質は低下します。この事実を受けて、私はテレビもネットもしますが、どちらもそこまで長時間継続するわけではないから心配ないのでは・・・と答える人もけっこうたくさんいるようです。そう考えている人は、少し注意が必要であるということになります。

どういうことかというと、たとえば、テレビは継続して2時間くらいしか観ていないとすれば、確かに長時間視聴とは言い切れないかもしれません。しかし、その後スマートフォンで1時間も操作を続ければ、トータルで3時間続けてブルーライトを凝視し続けていることになるのです。これは正直、かなり深刻な事態であると考える必要があります。

今の時代ですから、テレビを2時間観るくらいはごく当たり前のことです。そしてスマートフォンで1時間くらい操作するのもそこまで危険とは断言できないでしょう。ただ、テレビを観た直後スマートフォンをつかってしまうと、これはかなり継続的な目や脳への負担であると解釈しなければなりません。

ですから、テレビをある程度の時間視聴したあと続けてスマートフォンを操作するという流れは避ける必要があるということを覚えておいていただきたいと思います。

ただし、一般的にはスマートフォンのブルーライトのほうがテレビにくらべてかなりエネルギーが大きくなりますので、スマートフォンの継続使用は、テレビほど長くなくても注意する必要があります。特に、睡眠直前にベッドや布団の中でスマートフォンを操作すると、それが短時間であったとしても、睡眠の質を下げるリスクが高いと考えるべきです。

テレビやスマートフォンなどは、現代人にとって必要不可欠のツールです。それゆえ、眠りの質を低下させるリスクが高い時代であるといえてしまいます。しかし必要不可欠である以上、使用しないわけにはいきません。であれば、テレビやスマートフォンと上手につきあいながら、眠りの質を低下させないように気を付けていただきたいと思います。

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