夜勤のシフト勤務で働いている人は、睡眠障害には注意すべき!

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夜勤を伴うシフト勤務は睡眠障害の原因になる!

睡眠障害を起こす現代人は多いですが、その原因は多岐にわたります。いろいろな原因が考えられますが、特に多くなっていると考えられる原因は、夜勤を伴うシフト勤務です。お仕事である以上、睡眠障害が起こったとしてもそう簡単に転職することはできませんし、しかしだからといって、睡眠障害が長期化すれば、今度は健康を害するリスクが極めて高まるということも事実です。ですからまさに、生活と健康の板挟みのジレンマに陥らなければなりません。

そこで、夜勤を伴うシフト勤務という体制で仕事をしている人で、睡眠障害の問題が発生しているという人がどうその問題に立ち向かうべきかということを中心に、今回はお話していくことにします。

夜勤を伴うシフト勤務が睡眠障害を起こす理由

夜勤を伴うシフト勤務で働く人が睡眠障害を起こしやすいという背景には、睡眠のリズムが崩れてしまうという原因が考えられます。近年ではインターネット環境の整備が進み、深夜であるにもかかわらず、睡眠時間を仕事や娯楽の時間に充ててしまうという人が多くなっています。それが睡眠のリズムや生活のバランスを狂わせ、睡眠障害の原因になっているのです。

夜勤を伴うシフト勤務の人もこれはまったく同様で、本来眠っている時間に起きて働いているということだけでも、残念ながら睡眠のリズムが狂ってしまうのです。ちなみに睡眠のリズムというのは、睡眠を促すホルモンバランスが分泌されるタイミングというイメージになります。もっとわかりやすく言えば、体内時計ということばが当てはまることになるでしょう。体内時計が狂わされてしまうと、睡眠障害は起こりやすくなるのです。

夜勤を伴うシフト勤務の人がどう対処すべきか

夜勤を伴うシフト勤務が睡眠障害の原因になりうるというお話をここまではしてきました。そして、仕事と健康というどちらも生きていく上で欠かせない生活因子のジレンマに陥ることもありうるというお話もしました。ただ、やはり仕事である以上、優先されなければならないという考え方の人は多いはずです。

そこで、仕事を優先しながらも、睡眠障害を少しでも軽減してできるだけ健康に問題をきたさないように努力する方法を、ここからは考えていきたいと思います。

シフト勤務以外に睡眠障害となるファクターを徹底的に取り除く

夜勤を伴うシフト勤務が睡眠障害を起こしている・・・その疑いは確かにあります。しかし睡眠障害に悩む人は、ほんとうにシフト勤務だけが睡眠障害の原因になっているのかどうかを、まずは検証してみる必要があるといえます。たとえば、シフト勤務以外にも、外部の音やカーテンの隙間から差し込むネオンの光などが原因になって眠れないという可能性もあるでしょう。

あるいは、眠れない原因は仕事や人間関係の悩みにあるということも考えられます。そういた、シフト勤務とは無関係のファクターの有無をまずは検証していただきたいと思います。そして、もし何らかのファクターが睡眠障害に関係していると考えられるのであれば、そのファクターを取り除く努力をしていただきたいとも思います。

最もリスクが高いのがスマートフォンやブルーライト!

夜勤を伴うシフト勤務以外で最も睡眠障害のリスク因子となるのが、夜間のスマートフォンの操作や、スマートフォン、ラップトップパソコンから照射されるブルーライトの影響です。ブルーライトの問題については、睡眠障害だけでなく、目や脳にまで異常をきたすリスクがあることがわかってきていますので、ブルーライトカットのメガネやシートを活用することで、パーフェクトとは言いませんが、ある程度リスクをカットすることができます。

ただ、スマートフォンを練る間際まで操作していると、たとえブルーライトがカットされていたとしても、睡眠障害につながるリスクは依然大きくなると考えなければなりません。ですから、睡眠障害に悩む人は、夜勤をしているかしていないかにかかわらず、緊急対応以外の要件で夜間にスマートフォンを操作することを控えていただきたいと思います。

夜勤を伴うシフト勤務が睡眠障害の考えられる原因であると確定した場合の対処

睡眠障害の原因は、いろいろな角度から検証を進める必要があります。もちろんそのひとつに夜勤を伴うシフト勤務が挙げられるわけですが、上で触れたように、スマートフォンやブルーライトの問題をはじめ、騒音や外部からの光、精神的な問題、運動不足など、睡眠障害にはいろいろな原因が考えられるのです。

ただ、夜間にはスマートフォンをいじっていないし、騒音もなければ外部からの光もない、そして運動も毎日していて精神的にも充実した生活を送っている・・・それでもなおかつ睡眠障害の問題が起こっているということになると、考えうる睡眠障害の原因はさすがに夜勤を伴うシフト勤務に絞られてきます。

睡眠障害は、健康に悪影響を与えるリスクが高いです。今後さらに睡眠障害が悪化すると、事態はいよいよ深刻です。そうなってしまったら、正直仕事どころの騒ぎではなくなってしまいます。そうならないために、早めに対処することが大切です。

まずは病院にいってお医者さんに相談してみる必要があります。自分ではきづかなかった何らかの要因をお医者さんが指摘してくれる可能性もあります。また、とりあえず眠れるような何らかの治療を受けるということも、睡眠障害が深刻であれば視野に入れる必要があるでしょう。

そしてもし治療が長期化しそうになったら、会社に相談してみるということも重要です。仕事は大切ではありますが、やはり自分の健康は自分で守らなければなりません。

以上のことを考えつつ、睡眠障害の対処をしていただきたいと思います。一番まずいのは、眠れないという状況に慣れてしまうことです。ある程度睡眠障害が進行すると、眠らなくても大丈夫であると感じられる時期がいずれきます。しかしそんなことを続けていれば、健康を損なうのは目に見えています。

そうなる前に、必ず何らかの対処をしていただきたいと思います。睡眠は私たちの健康の基底部にある重要なファクターです。それを忘れないようにしていただきたいと思います。

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